選手権一次予選決勝 対日体大荏原
スコア 保善1-0日体大荏原 勝
雨の中行われた大事な一戦。
試合が進むにつれ雨は次第に強くなり、ピッチも滑りやすくなり、 非常に難しい試合展開になっていった。 そのため前半は両者なかなかボールを繋ぐことができず、 多少苦戦しているようにも見えた。しかしそんな中、 前半終了間際に保善がサイドから崩しにかかると松原(3年) が得意の左足で中央に高めのクロスを上げると、 そこに合わせたのは清水(3年)。彼はこの高めのクロスにも臆することなく見事に頭で合わせ先制点 をもぎ取る。そしてここで前半終了。
そして勝負の後半。 保善としては何としても同点弾は避けたいという一心で後藤( 3年) を中心とするディヘェンダー陣が相手の攻撃を潰していった。しかしその中でもシュートを打たれる場面が多々あったがそれはゴ ールキーパーの仲眞次(3年)が体を張って死守した。後半は保善としては我慢の時間が長く続いた。 だが時間は着々と過ぎていき、いよいよ試合終了の笛が鳴った。 日体大荏原は最後まで全力で攻めてきたがそれを死守した保善に軍 配が上がった。一次予選で1番苦戦した試合だったが、 何とか勝利し二次予選に駒を進めることができた。
しかしこの瞬間からもう次への戦いは始まっている。 保善としてはこの一次予選で死闘を繰り広げた相手チームの思いも 背負い万全の準備をして二次予選も戦っていこうと思う。
一次予選では沢山の保護者の皆様と120名の部員のご声援があっ たからこそ勝ち抜くことができた思います。 しかしながら二次予選ではさらに激しく厳しい試合になることと思 います。 そのため二次予選でも保護者の皆様と120名の部員のご声援。 どうかよろしくお願い申し上げます。
2-6 MJ 佐藤 駿也