スタッフメッセージ

サッカー部選手達へ

先日、関東2種委員会および東京2 種委員会より次の文面の展開依頼がありました。一部、メディアで同様の行為が称賛され放映されていたこともあり、既に実行している選手いるかと思いますが内容をご説明させていただきます。

皆様におかれましては、新型コロナウイルス感染拡大による影響が日に日に変わる毎日の中で、大変な思いをしながらも必死で様々なご対応をされていらっしゃることとお察し申し上げます。また、選手(生徒)の皆さんは、これまでの長い自粛期間でトレーニングや外出の制限・自粛などによるおおきな不安やストレスを抱えていることと思います。もしかすると、一人で抱え込んで悩んでいる選手(生徒)や先が見えずに落ち込んでいる選手(生徒)が数多くいるのかもしれません。特に高校 3 年生は、リーグ戦をはじめ高体連大会などの目標としていた大会が、これからどのようになってしまうのか全くわからない状況の中で感染の不安とも戦いながら毎日を過ごしている姿は、私たち指導者にとって心がとても痛む毎日です。

今、海外で活躍しているサッカー選手達が、「夜 8 時の拍手」を広げようとしています。これは、「感染リスクが高い状況にもかかわらず、献身的に病院で治療されている医療関係者の方々への感謝と応援の気持ちを拍手で表そう。」という運動です。その運動に、我々2 種も全国規模で参加してみませんか。

医療関係の方々への感謝の気持ちはもちろんですが、2種として

「You’ll never walk alone 君は決して一人じゃない」
「Hold your head up high 顔をしっかりと上げていこう」
「With hope in your heart 希望を胸に」
「Walk on walk on 歩き続けよう 歩き続けるんだ」

・・・・・リバプール FC の You’ll never walk alone からというメッセージをこめて、「夜8時の拍手」を全国の2種の指導者そして選手でしてみませんか。

毎日夜20時に10秒間一斉に拍手をして、感謝と勇気と励ましの気持ちを各自が表現して、それぞれがその気持ちを感じ取る時間にしてみませんか。いまこんな時だからこそ、「いまできること」から、みんなの力を合わせてウイルス感染に立ち向かっていきませんか。「You’llnever walk alone」の輪を全国の高校生サッカープレーヤーの皆さんで広げてみましょう。ご賛同いただける皆様、さっそくはじめてみませんか。

最後に、これから、この新型コロナウイルス感染の影響は長期戦になるかもしれません。皆様のご健康を心よりお祈りしています。

※個人、家族、地域…それぞれの状況が大きく異なると考えます。それによって思考、判断行動は当然変化するものだと理解しております。

地域によっては、ご迷惑になるかもしれない、何らかの事情で周囲に理解を得られない可能性がありますが、ほかの方法で、感謝の気持ちを伝えいただければ幸いです。

以上のメッセージが配信されてきました。

コロナウィルスと最前線で戦ってくれている医療従事者や、安全な生活のために働いてくれている方々、多くの我慢を強いられているすべての人々に、感謝と応援の気持ちを表すことに大きな意味を感じております。地球規模でコロナに打ち勝つという大きな挑戦に、力を合わせて立ち向かっていきましょう。こういった行動や考え方が少しでも多くの人々に広がることを願っております。保善サッカー部の選手として何かを感じて行動に移してみましょう。

保善高校サッカー部スタッフ一同